子供の健やかな成長を願う五月人形・雛人形 » 何歳まで

何歳まで

五月人形は何歳まで飾るのでしょう。
この人形は、そもそも男の子の成長を願って飾るものです。なので基本的には大きくなればその役目を果たしたと言えます。ただ考え方なので飾りたいと思う年齢まで飾られるのがいいと思います。同居の場合は特に両家の考えがあるでしょうから、話し合って決められるといいと思います。また誰が贈るかについては、雛人形と同様に、母親の実家が用意することが多いようですね。

息子さんが何人かいらっしゃる場合は、立派なのは一人分でもいいのですが、できればもう少しコンパクトな人形を人数分用意しておける方がいいですね。お兄ちゃんが生まれた時に五月人形を買う方もいるでしょう。そうすると後で生まれた弟が寂しがるかもしれません。ただ費用とスペースの問題がありますから、兄弟分の小さなものを用意しておくといいのですね。

このように、雛人形と五月人形には様々な共通点があります。これが正解と言うのがありませんので、ご家庭の考えで飾られるのがいいと思います。大切なのはお人形に込められた思いです。なのでお子さんが成長しきった時にお役目を終えたとして供養される人もいます。それから、湿気に弱いので片づけかたに注意するという点も共通していると思います。

親が子供の成長を願う気持ち、それは代々受け継がれていくものです。気持ちを受け継ぐか人形を受け継ぐかは考え方しだい。大事なのは、何を思ってその人形を飾るかなのです。

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